鵜ォークで歩き出そう

鵜ォークで歩き出そう

年齢とともに衰える足腰の筋肉を刺激し、加齢に負けない体を作るために、歩行は最適な運動と言えます。
足腰の筋肉をしっかり使って歩くには、姿勢や重心移動が重要です。
ただ歩くのではなく、出来るだけ正しい姿勢で、しっかりと前足部を使い、地面を押して歩く。私たちは、足腰を鍛え、全身が強くなるこの歩き方を『鵜ォーク』と名付けました。

腸腰筋・臀筋群は、足の踏み出しや蹴り上げに必要な動作だけでなく姿勢制御作用があります。鵜ォークの歩き方や脚の形を自然にすればメカニカルストレスが減り、足腰への負担を減らします。姿勢を制御し上半身と下半身が連動すれば、歩行は全身運動になります。

鵜ォークの歩き方

①膝から身体を引き締め、 背筋を伸ばし、しっかりと立つ
歩く前に、まずはしっかり立つことが重要です。

②上半身の姿勢は固定したまま重心をやや前に傾け踏み出す
上半身の形を崩さないようにやや前傾姿勢をとり重心を前へ移動させます

③踏み出し幅は自然な広さで(大きく踏み出しすぎない)
上半身が傾いたらバランスが崩れない程度に足を踏み出します。必要以上に大きく踏み出さないよう注意します。

④前足部に重心が乗るのをしっかり感じる
踏み出した足の裏の前足部にしっかりと重心を乗せ、身体を支えます。

⑤腓腹筋(ひふくきん)を使い地面を後ろに押し出す
膝が痛む方は、支える時に膝が内側にねじれないよう注意しましょう。
足を蹴り上げる時に地面を押す意識を持ち、腓腹筋をしっかり使いましょう。アクセルである腓腹筋をしっかり意識することで歩行速度が増し、全身により多くの刺激を与えることができます。


体感!鵜ォーク!!



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